山形新幹線の予約方法・料金ガイド【完全版】
料金について
この記事で紹介している料金設定は、2019年10月のJR運賃・料金改定以前の情報です。現在の料金とは若干異なりますのでご注意ください。
このページでは、山形新幹線のチケットを予約するすべての方法をまとめました。
山形新幹線のチケットは大きく分けて『JR窓口/JR公式ネット予約(モバイルSuicaアプリを含む)/金券ショップ/旅行代理店』の4つの方法で予約・購入できます。
それぞれの予約方法について、
- いつから予約できる?
- 割引額はどれくらい?
- 一番お得な予約方法は?
など、知らないと損するチケット予約ノウハウをギュッ!とまとめてあります。
お急ぎの方必見、各予約方法の「予約期限」チャートも便利なのでご活用ください。
今月の最安値チケットまとめ
山形新幹線の基本情報
山形新幹線DATA
- JR JR東日本
- 区間 福島駅~新庄駅
- 列車 つばさ(東北新幹線区間内は「やまびこ」に併結)
- 予約開始日 乗車1カ月前
- 自由席 あり
- グランクラス なし
- 往復割引 なし
- 公式予約サイト えきねっと、モバイルSuica
- 電話予約 不可
人気区間の料金・所要時間
区間 | 東京⇔山形 | 東京⇔新庄 | 福島⇔山形 | 福島⇔新庄 | |
指定席料金(片道) | 11,340円 | 12,870円 | 3,190円 | 4,940円 | |
所要時間 | 2時間26分 | 3時間11分 | 1時間1分 | 1時間47分 |
山形新幹線は「新幹線」ではない!? 実は、山形新幹線(福島⇔新庄間)は厳密には新幹線ではありません。在来線の線路幅を新幹線と同じ1435mmに変更し、新幹線列車が直通できるようにした「新在直通特急」、通称”ミニ新幹線”です。そのため、福島⇔新庄間は最高速度130kmで運行しています。
JR公式サイトへのリンク |
時刻表(JR東日本公式サイト) |
運行状況(JR東日本公式サイト) |
空席情報(JRサイバーステーション) |
列車は「つばさ」、車両は「E3系」
山形新幹線の列車は、つばさ1種類です。
つばさでは、「E3系」車両が使用されていますが、東京⇔福島間では「E2系」のやまびこ(東北新幹線)に併結されて運行しています。
E3系は7両編成。山形県の県鳥である「おしどり」をモチーフにした紫色と、県花の「紅花」をモチーフにした黄色~赤のグラデーションが特徴的な車両です。
とれいゆつばさ 福島⇔新庄間に限り、車内で足湯の楽しめる”観光新幹線”「とれいゆつばさ」も運行しています。(土日祝日限定)
乗車する際の注意点
山形新幹線に乗車する際は以下の点に注意が必要です。
山形新幹線のつばさ(E3系)は、東京駅から福島駅までは東北新幹線のやまびこ(E2系)と連結された状態で運行しているため、東京駅方面から乗車した場合、福島駅で車両の「切り離し」作業が行われ、E3系車両だけが山形・新庄方面に向かいます。
東京駅で「やまびこ」側の車両に乗ってしまった場合、途中でつばさ(E3系)側に乗り換えないと「仙台・盛岡・新青森」方面に向かってしまうことになりますが、山形新幹線と東北新幹線は先頭車両同士が併結されているため車両内での移動はできず、停車駅で急いで「つばさ」側の車両に乗り換える必要があります。
先頭車両同士が併結されている「やまびこ(左)」と「つばさ(右)」
そういう訳で確実に山形・新庄方面に向かうためには、東京駅のホームに明示されている「山形新幹線」側の車両(つばさ)に最初から乗車するように注意してください。
運行区間と停車駅
山形新幹線(東京↔新庄間)の停車駅
停車駅 | つばさ |
東京 | ◎ |
上野 | ○ |
大宮 | ◎ |
小山 | - |
宇都宮 | ○ |
那須塩原 | - |
新白河 | - |
郡山 | ○ |
福島 | ◎ |
↓↓↓(山形新幹線へ接続) | - |
米沢 | ○ |
高畠 | △ |
赤湯 | ○ |
かみのやま温泉 | ○ |
山形 | ◎ |
天童 | ○ |
さくらんぼ東根 | ○ |
村山 | ○ |
大石田 | ○ |
新庄 | ◎ |
停車駅 | つばさ |
◎:必ず停車 ○:一部の列車のみ停車 △:一部の列車のみ停車(本数少)
山形新幹線には東京駅から数えると19の駅がありますが、停車駅は以下の通りです。
つばさ東京、大宮、福島、米沢、山形、天童、さくらんぼ東根、村山、大石田、新庄の10駅(停車駅が最も少ない場合)
※山形新幹線の各列車の停車駅は時間帯によって増減します。
所要時間
【区間別】所要時間(最速の場合)
区間 | 東京⇔山形 | 東京⇔新庄 | 東京⇔かみのやま温泉 | 福島⇔山形 | 福島⇔新庄 |
つばさ | 2時間26分 | 3時間11分 | 2時間32分 | 1時間1分 | 1時間47分 |
料金
人気の「東京⇔山形」間の料金は以下の通りです。
山形新幹線の座席別料金
列車 | 自由席 | 指定席 | グリーン |
つばさ | 10,450円 | 11,340円 | 14,560円 |
山形新幹線には、自由席、指定席、グリーン車の設定があります。列車はつばさ1種類なので、料金も一律です。
列車・車両情報へのリンク |
Wi-Fi 設備状況(JR東日本公式サイト) |
座席配置や車内設備(JR東日本公式サイト) |
繁忙期・閑散期について
年末年始、ゴールデンウイークなど新幹線の利用客が特に多い時期を繁忙期、11月、2月など利用客の少ない時期を閑散期と呼びます。
繁忙期は料金が通常より200円割り増し、閑散期は通常より200円引きになります。
2020繁忙期・閑散期カレンダー
ピンク:繁忙期 青:閑散期(JR東海公式サイトより)
格安予約方法一覧
そんな方のために、山形新幹線の格安予約方法を一覧でご紹介します。
予約方法 | 片道料金 | 指定席との差額 |
詳細解説へ | みどりの窓口・券売機||
指定席(通常料金) | 11,340円 | - |
指定席回数券 | 10,700円 | -640円 |
自由席 | 10,450円 | -890円 |
JR公式WEB予約 詳細解説へ | ||
モバトク(モバイルSuica) | 10,180円 | -1,160円 |
トクだ値(えきねっと) | 9,630円 | ‐1,710円 |
スーパーモバトク(モバイルSuica) | 9,550円 | -1,790円 |
お先にトクだ値(えきねっと) | 7,370円 | -3,970円 |
金券ショップ 詳細解説へ | ||
回数券のばら売り | 10,700円~ | -640円~ |
旅行代理店 詳細解説へ | ||
往復日帰りツアー※ | 7,150円~ | -4,190円~ |
ホテルパック※ | 9,000円~ ホテル代込み |
-2,340円~ ホテル代込み |
※料金は片道換算。片道チケット購入不可
予約開始は1カ月前から
山形新幹線の指定席・グリーン車予約、自由席の切符購入は、どの予約方法でも乗車予定日の1カ月前午前10時から受付が開始されます。
1カ月前とは、前月の同じ日のことです。
例:2月15日の予約をしたい場合は、1月15日の午前10時から予約受付開始(※前月に同じ日がない場合は、当月の1日午前10時に受付が開始される)
ツアー、パックは半年前から予約可
山形新幹線のチケットは基本的に1ヵ月前からしか予約ができませんが…
旅行代理店が販売している新幹線ツアーや新幹線ホテルパックは最大半年前から予約をすることができます!(各代理店によって若干違います)
ただし、実際に新幹線の予約が確定し指定席が確保できるのは乗車日1カ月前の午前10時以降です。
前もって予定が決まっているなら旅行代理店で予約するのが一番お得だね★
山形新幹線の予約方法
山形新幹線の予約方法は、大きく分けて次の4つです。
- JR窓口(指定席券売機)
- JR公式ネット予約(モバイルSuicaアプリを含む)
- 金券ショップ
- 旅行代理店
※注意書きがない場合、料金は東京-山形間を例として表示しています。
「JR窓口(指定席券売機)」で予約する
JR窓口、または指定席券売機で購入できるチケットは以下7つです。
- グリーン車を予約する
- 普通車指定席を予約する
- 自由席の切符を購入する(やまびこ・なすの)
- 回数券を購入する
- 学割を利用する(学生のみ)
- 週末パスを利用する
- 「大人の休日倶楽部」会員料金で予約する
※東京⇔新庄間は往復割引なし(片道601km未満)
それぞれの予約方法の料金を、通常料金(指定席)と比較してみました。
窓口購入できるチケットの料金
購入方法 | 料金 | 通常(はやぶさ指定席)との差額 |
JR窓口・指定席券売機共通 | ||
グリーン車 | 14,560円 | +3,220円 |
指定席 | 11,340円 | 0円 |
指定席回数券 | 10,900円(1枚当たり) | -440円 |
自由席 | 10,450円 | -890円 |
週末パス※1 | 9,760円 | -1,580円 |
JR窓口のみ | ||
学割(指定席) | 10,150円 | ‐1,190円 |
学割(自由席) | 9,260円 | -2,080円 |
大人の休日倶楽部会員料金※2 | 7,930円 | -3,410円 |
※1 指定席を往復で利用した場合の片道分料金
※2 指定席、3回目以降の予約の場合
グリーン車を予約すれば、もちろん通常(指定席)よりも料金は高額になります。
ここでは、つばさ指定席よりも安い料金でチケットが購入できる「回数券を購入する/自由席の切符を購入する/学割を利用する/週末パスを利用する/大人の休日倶楽部会員割引で予約する」の5つの予約方法について詳しくご紹介します。
回数券を購入する
予約はいつから?
- 1か月前~乗車直前(回数券の期限は3か月)
6枚つづりの「回数券」を購入することで、山形新幹線の乗車1回あたりの料金が安くなります。
JR東日本が山形新幹線向けに発行している回数券は「新幹線回数券(普通車)」のみです。
※山形新幹線向けのグリーン車回数券、自由席回数券は現在販売されていません。
新幹線回数券(普通車)
予約はいつから?
- 1か月前~乗車直前(回数券の期限は3か月)
山形新幹線の新幹線回数券(普通車)は、指定席に乗車できる6枚つづりの回数券です。
指定された区間の指定席であれば、山形新幹線のつばさに乗車できます。(グリーン車に乗車する場合は別途特急料金が必要です)
また、回数券は、指定区間の往路、復路どちらにも利用できます。(例えば、東京⇔山形の回数券を購入した場合は、東京→山形でも、山形→東京でも使える)
片道乗車1回で1枚消費しますので、すべて1人で使う場合は1セットで指定区間を3往復できます。
山形新幹線の回数券料金
区間 | 東京(都区内) ⇔ 山形 |
||
料金 | 65,400円 | ||
1枚あたり | 10,900円 | ||
割引※ | -440円 |
※回数券1枚当たりと、同じ座席の通常料金との差額
山形新幹線向けに販売されている回数券は東京⇔山形間の1区間のみですが、回数券1枚当たりの値段と通常料金を比較してみると、440円ほどの割引になります。
※山形新幹線の新幹線回数券(普通車)は、購入日から3カ月間有効です。ただし、繁忙期(4月27日~5月6日、8月10日~19日、12月28日~翌年1月6日)は使えませんので注意してください。
自由席の切符を購入する
予約はいつから?
- 1か月前~乗車直前
自由席に乗ることで、指定席に乗車するよりも”若干”安い料金で山形新幹線に乗車できます。(区間ごとで割引率は異なります)
人気区間の自由席料金
区間 | 東京⇔山形 | 東京⇔新庄 | 東京⇔かみのやま温泉 | 福島⇔山形 | 福島⇔新庄 |
自由席料金(片道) | 10,450円 | 11,980円 | 10,450円 | 2,670円 | 4,420円 |
指定席との差額 | -890円 | -890円 | -890円 | -520円 | -520円 |
ただし、あくまで”自由席”ですので席を予約できるわけではなく,必ず座れるとは限りません。
山形新幹線では、7両編成の場合で自由席の車両は2両となるケースがあり、全座席の30%ほどなので、繁忙期など混雑時は立って乗車することを覚悟しておきましょう。6両編成の場合は、自由席の比率が上がりますので、比較的座りやすいと言えます。
学割を利用する
予約はいつから?
- 1か月前~乗車直前
JRには「学生割引乗車券」制度、いわゆる”学割”があります。
JRの学割の内容は「切符を購入する際に利用区間の片道”営業キロ”(駅から駅までの距離)が101km以上ある場合、運賃が2割引きになる」というものです。
これは山形新幹線の切符を購入する際にも適用されます。
東京駅から乗車するなら「宇都宮駅」から、新庄駅から乗車するなら「米沢駅」から運賃が2割引きになります。
「福島駅」から乗車する場合は「さくらんぼ東根駅」からが割引適用です。
山形新幹線(新庄駅まで)の営業キロ
乗車駅 | 東京 | 上野 | 大宮 | 宇都宮 | 郡山 | 福島 | 米沢 | 高畠 | 赤湯 | かみのやま温泉 | 山形 | 天童 | さくらんぼ東根 | 村山 | 大石田 | 新庄 |
東京 | 0 | 3.6 | 30.3 | 109.5 | 226.7 | 272.8 | 312.9 | 322.7 | 328.9 | 347.8 | 359.9 | 373.2 | 380.9 | 386.3 | 399,7 | 421.4 |
新庄 | 421.4 | 417.8 | 391.1 | 311.9 | 194.7 | 148.6 | 108.5 | 98.7 | 92.5 | 73.6 | 61.5 | 48.2 | 40.5 | 35.1 | 21.7 | 0 |
※降車駅ー乗車駅=100(km)以上なら学割適用
具体的な割引額は、人気の区間を例にすると以下のようになります。
人気区間の学割料金
区間 | 東京⇔山形 | 東京⇔新庄 | 東京⇔赤湯 | 福島⇔さくらんぼ東根 | 福島⇔新庄 |
つばさ指定席 | 10,150円 | 11,460円 | 9,890円 | 3,900円 | 4,420円 |
自由席 | 9,260円 | 10,570円 | 9,000円 | 3,380円 | 3,850円 |
たとえば東京-山形間なら、新幹線チケットの「乗車券」部分の料金が2割引きされて、通常料金(普通車指定席)よりも1,190円安い料金で新幹線に乗車できます。
ただし、学割を受けるためには片道あたり1枚の「学割証」が必要なので事前に取得しておくのを忘れないようにしましょう。
また学割を受けるためには必ずJRの窓口で切符を購入する必要があります。指定席券売機では割引の適用は受けられませんので注意してください。
週末パスを利用する
予約はいつから?
- 1か月前~乗車前日
「週末パス」とは、JR東日本が発売している「乗り放題」チケットです。
駅窓口や券売機でのみ購入可能なチケットで、連続する2日間(週末または連休)に限って、フリーエリア内のJR線に「8,730円」で何度でも乗車することができます。
▼「週末パス」のフリーエリア
山形新幹線のエリアに絞ってみると、「東京駅」と「新庄駅」(宮城県栗原市)の間、つまり全区間がフリーです。
8,730円でフリーになるのは運賃(乗車券)のみなので、新幹線を利用する際には別途「特急券」を、フリーエリア内のみどりの窓口や券売機で購入する必要があります。
週末パスは”週末”に限らず、連休期間中にも使用できる場合があります。
「週末パス」の利用開始可能日
※オレンジ色の表示が利用開始可能日
例えば、上のカレンダーを見ると、2019年7月であれば7月6日、13日、14日、20日、27日に利用開始が可能であることが分かります。つまり7月6日~7日、13日~14日、20日~21日、27日~28日の各2日間はフリーになります。
加えて、7月15日月曜日が祝日となっているため、特別に1月14日~15日の2日間も「週末パス」利用が可能となります。このように、連休での利用も可能ですが、大型連休となると話は別で利用できないシーズンもあります。下記の期間は利用不可となっています。
4月27日~5月6日、8月11日~20日、12月28日~1月6日の期間 は利用不可!
「週末パス」を使って山形新幹線に乗車した場合、通常料金(指定席)と比べてどれくらいお得になるのか、人気区間の東京⇔山形で比較してみました。
東京⇔山形間の料金比較
片道料金 | 往復料金 | |
通常料金 | 11,340円 | 22,680円 |
週末パス+特急券 | 14,130円 | 19,530円 |
差額 | 週末パスの方が2,790円高い | 週末パスの方が3,150円安い |
週末パスを使って山形新幹線に乗る場合は、週末パス以外に特急券を別途購入する必要があります。
東京⇔山形間の場合、片道であれば8,730(週末パス)+5,260(東京⇔山形間特急券)=14,130円で通常料金の方が安いですが、往復なら8,730円+5,400×2=19,530円となり週末パスを利用したほうが3,150円も安くなります。
週末パスのここがスゴイ
週末パスのスゴイところはフリーエリアの広さ。
例えば東京からかなり距離のある静岡県の熱海や千葉県の鴨川から在来線を利用して東京駅まで行き、そこから山形新幹線に乗ったとしても、在来線の駅から山形新幹線の駅まで特急に乗車しなければ追加の料金はかかりません。
熱海から東京までの運賃は1,940円、安房鴨川から東京駅までの運賃は2,270円ですが、2日間有効の週末パスなら「8,730円」で、その部分の行き帰り乗車もフリーになりますのでかなりお得です。
また、「週末パス」ではフリーエリア内のJR線はもちろん、会津鉄道線(西若松~会津田島間)をはじめ14の鉄道会社線の普通列車(快速含む)普通車自由席が乗り放題となります。14の私鉄の詳細は下記の通りです。
富士急行/山形鉄道/鹿島臨海鉄道/しなの鉄道/北越急行/ひたちなか海浜鉄道/上田鉄道/伊豆急行/福島交通/長野鉄道/会津鉄道/阿武隈急行/アルピコ交通(松本電鉄)/えちごトキめき鉄道
「大人の休日倶楽部」会員割引で予約する
予約はいつから?
- 1か月前~乗車直前
「大人の休日倶楽部」とは、50歳以上の方が入会できるJR東日本の会員サービスです。
Suica付きのクレジットカード「大人の休日倶楽部カード」に入会すれば、JR東日本・JR北海道を片道・往復・連続で片道201Km以上利用する場合、切符の料金が5%~最大30%割引になります。
「大人の休日倶楽部」の割引は山形新幹線の運賃・特急料金にも適用されます。
大人の休日倶楽部には入会者の年齢に応じて「ミドル」と「ジパング」の2種類がありますが、それぞれの入会条件や割引額は以下の通りです。
大人の休日倶楽部 | 入会条件 | 割引 | 年会費 |
ミドル | 男性:満50歳~64歳 女性:満50歳~59歳 |
5%割引 | 2,575円 |
ジパング | 男性:満65歳以上 女性:満60歳以上 ※ |
30%割引(利用1~3回目は20%) | 個人会員:4,285円 夫婦会員:7,320円 |
※夫婦の場合、どちらか満65歳以上なら二人とも「夫婦会員」に申し込み可
ミドル・ジパングの会員割引が適用された場合、山形新幹線の料金(東京⇔山形間)は以下のようになります。
購入方法 | ミドル割引料金 | ジパング割引料金(30%) |
グリーン車 | 13,830円 | 10,190円 |
指定席 | 10,770円 | 7,930円 |
自由席 | 9,920円 | 7,310円 |
年会費はかかりますが、割引額は学割以上!頻繁に山形新幹線を利用される方にはおすすめできる会員サービスです。
「JR東日本ジパング倶楽部」との違い
JR東日本には、JR6社が共通で運営する会員サービス「ジパング倶楽部」のJR東日本版「JR東日本ジパング倶楽部」という会員サービスもあります。
JR東日本ジパング倶楽部は「大人の休日倶楽部カード」を作らなくても入会できるので、「大人の休日倶楽部ジパング」よりも会員価格は500円程度安くなりますが、会員特典も異なります。
JR東日本ジパング倶楽部は男性満65歳以上、女性満60歳以上の方のみ入会できます。
「ネット予約(またはアプリで予約)」する
JR東日本公式のネット予約サービス「えきねっと」や「モバイルSuica(アプリのみ)」では、「トクだ値」「モバトク」などの割引サービスを利用して山形新幹線のチケットを格安料金で予約できます。
「えきねっと」で予約する
予約はいつから?
- 1か月前~乗車4分前
JR東日本の公式サイト「えきねっと」では、山形新幹線の予約をすることができます。
年会費無料の会員登録をすれば、パソコンやスマートフォン※から予約が可能となります。(登録には会員本人名義のクレジットカードが必要です)
※えきねっとには、専用のアプリはありません。
▼「えきねっと」公式サイトの予約ページトップ画面(PC版)
「えきねっと」では、乗車日1ヵ月前の10時~発車時刻4分前まで新幹線の予約が可能です。
えきねっとで予約できるチケットはSuicaに対応していませんので、JR東日本、JR北海道エリアの駅、またはJR西日本北陸エリアの一部駅で紙のきっぷを受け取ることが必要です。
切符を受け取れる時間は「5時30分~23時00分」となっていますが、駅によっては「指定席券売機」「みどりの窓口」「びゅうプラザ」等の営業時間が短いなどの場合もありますので、事前にきっぷを受け取る駅の受け取り可能時間を調べておくことをおすすめします。
えきねっと限定「トクだ値」で予約する
予約はいつから?
- 1か月前~乗車日当日AM1:40
えきねっと限定の割引サービス「えきねっとトクだ値」では、山形新幹線の対象区間チケットを10~最大15%の割引料金で予約できます。
割引率は区間によって異なりますが、主な設定区間は以下の通りです。
トクだ値で予約すると、「東京/上野/大宮」⇔「米沢/高畠/赤湯/かみのやま温泉/山形/天童/さくらんぼ東根/村山/大石田/新庄」間で普通車指定席の料金が10~最大15%割引になります。
以下は、人気区間をトクだ値で予約した場合の料金と通常料金の比較です。
人気区間を「トクだ値」で予約した場合の料金
区間 | 東京→山形 | 東京→新庄 | 東京→米沢 | 東京→赤湯 | 大宮→山形 |
指定席通常料金 | 11,340円 | 12,870円 | 10,490円 | 11,020円 | 10,810円 |
トクだ値 | 9,630円 | 10,930円 | 8,910円 | 9,360円 | 9,180円 |
「えきねっとトクだ値」の予約は乗車予定日の1ヶ月前(同日)の午前10:00から、乗車日当日の午前1:40までです。乗車日当日に購入できて、しかも割引料金で乗車できますので、パソコン・スマホで「トクだ値」を予約してから駅でチケットを受け取ることをおすすめします。
ただし、「トクだ値」は列車・席数限定のため、希望のチケットを絶対に購入できる保証はありませんので注意してください。
お先にトクだ値(えきねっとの早割)
予約はいつから?
- 1か月前~乗車13日前のAM1:40
「お先にトクだ値」は、山形新幹線のいわゆる”早割”チケット。
対象区間のチケットを乗車日の13日前の午前1時40分までに予約することで、「トクだ値」以上(最大35%)の割引を受けることができます。
期間限定で、さらに大幅な割引を受けられるキャンペーンを開催することもありますので要チェックです!
「トクだ値」と同じく、割引率は区間によって異なりますが、主な設定区間は以下の通りです。
お先にトクだ値で予約すると、「東京/上野/大宮」⇔「米沢/高畠/赤湯/かみのやま温泉/山形/天童/さくらんぼ東根/村山/大石田/新庄」間で、普通車指定席の料金が30~最大35%割引になります。
人気区間をお先にトクだ値で予約した場合の料金を「トクだ値」料金・通常料金と比較してみました。
人気区間を「お先にトクだ値」で予約した場合の料金
区間 | 東京→山形 | 東京→新庄 | 東京→米沢 | 東京→赤湯 | 大宮→山形 |
指定席通常料金 | 11,340円 | 12,870円 | 10,490円 | 11,020円 | 10,810円 |
トクだ値 | 9,630円 | 10,930円 | 8,910円 | 9,360円 | 9,180円 |
お先にトクだ値 | 7,370円 | 8,360円 | 6,810円 | 7,160円 | 7,020円 |
「お先にトクだ値」なら「トクだ値」と比べても2,000~2,500円ほど安くチケットを購入することができますので、旅行・出張の予定が前もってわかっている場合にはおすすめです!!
「トクだ値、お先にトクだ値」で予約する際の注意点
「トクだ値」や「お先にトクだ値」での予約には注意点もあります。主な注意点は下記の通りです。
- 列車・席数・区間に制限あり。発売席数にも制限があるため、「売切れ」になる場合がある
- シートマップで空席があることが分かっても、発売席数が設定条件を超えた場合は予約できない
- 駅・旅行会社などの窓口やびゅうプラザ、指定席券売機での申込は一切でできない
他の注意点としては、ネット予約でありながら、24時間申込ができるわけではないという点もあります。
毎日サイトメンテンナスが行われる23時40分~0時20分、1時40分~5時30分は予約不可はチケット予約ができません。
サイトメンテナンスの時間帯に新たな予約はできませんが、予約済みチケットの内容確認は可能です。
「特定都区市内」特例は適用!
トクだ値、お先にトクだ値で予約した切符は「特定都区市内」の特例に対応しています。
特定都区市内とは?
東京→山形の新幹線チケットや回数券を購入すると、切符には通常「東京(都区内)→山形」という表示があります。
(都区内)→(目的地)というのは、東京23区内のJR駅であればどの駅からでも乗車できるということです。
つまり東京から山形へ向かう場合、出発地点からの在来線最寄り駅が東京23区内にあれば、東京駅までの在来線には無料で乗車できます。
東京都区内に含まれる駅
モバイルSuicaで予約する
おサイフケータイ機能を備えたスマホを持っていれば、AndroidもしくはiPhoneいずれの場合でも「モバイルSuica」を使って、山形新幹線の予約を行うことができます。
モバイルSuicaはJR東日本のもう1つのネット予約サービス「えきねっと」とは全く別のサービスで、連動はしていません。また、インターネットブラウザ上では予約できないので、必ず「モバイルSuica」アプリから予約をする必要があります。
モバイルSuicaを利用するには、まず「モバイルSuica」アプリをダウンロードし、モバイルSuicaの会員登録をしてください。会員登録にはクレジットカードが必要です※。
※クレジットカードがなくてもSuicaの会員登録をすることはできますが、「モバイルSuica特急券」はクレジットカードを登録しないと利用できません
クレジットカードがJR東日本が発行している「ビューカード」以外の場合は1,030円の年会費が必ず必要となりますが、2020年2月26日からは無料となることが決まっています。ビューカードを持っている人は、モバイルSuicaの年会費は無料です。
Apple Payなら年会費無料!
iPhoneを使って「Apple Pay」でモバイルSuicaを利用する場合には、登録するクレジットカードの種類を問わず、年会費無料で利用できます。
モバイルSuicaアプリで「モバイルSuica特急券」というサービスを利用すれば、アプリから山形新幹線の指定席(グリーン車を含む)と自由席のチケットを通常より安い料金で予約して、窓口や券売機で切符を受け取ることなく新幹線に乗ることができます。
モバイルSuica特急券で購入できるチケットには「モバイルSuica特急券(モバトク)」と「スーパーモバイルSuica特急券(スーパーモバトク)」の2種類あります。
モバイルSuica特急券(モバトク)
予約はいつから?
- 1か月前~乗車6分前(事前予約登録も可能)
モバイルSuica特急券(以下モバトク)では、通常よりも安い料金で山形新幹線のチケットを予約できます。
モバトクは乗車券と特急券が一体になったチケットです。繁忙期・通常期・閑散期による料金の違いもなく、一年を通じて同一料金。
また、指定席と自由席の料金も同じです。(グリーン車の料金設定は別)
人気区間を「モバトク」で予約した場合の指定席料金
区間 | 東京→山形 | 東京→新庄 | 東京→米沢 | 東京→赤湯 | 大宮→山形 |
指定席通常料金 | 11,340円 | 12,870円 | 10,490円 | 11,020円 | 10,810円 |
モバトク指定席・自由席 | 10,180円 | 11,730円 | 9,350円 | 9,870円 | 9,770円 |
差額 | 1,160円 | 1,140円 | 1,140円 | 1,150円 | 1,040円 |
その他の区間の料金はえきねっとモバイルSuica特急券のお値段検索 で検索できます。
モバトクの割引率は区間によって異なりますが、片道最大1,100円程度の割引があります。
モバトクだけの便利なサービス
モバトクでは、予約した列車の発車時刻前であれば、アプリから予約の変更を手数料なしで何回で行えます。
また、通常のチケット購入に先立ち、乗車日の1カ月前よりもさらに1週間前(同じ曜日)の5:30から「事前予約登録」をすることができます。乗車日の1カ月前10:00以降、予約が成立した場合は、1週間以内に購入手続きをすることで、予約を確定できます。(シートマップからの座席選択はできません)
スーパーモバイルSuica特急券(スーパーモバトク)
予約はいつから?
- 1か月前~乗車前日23:40
スーパーモバイルSuica特急券(以下スーパーモバトク)は、モバトクのいわゆる”早割”サービスですが、モバトクとは違い、自由席のチケットは購入できません。
スーパーモバトクの設定区間は限られますが、モバトクよりもさらに大きな割引率で山形新幹線のチケットを予約できます。
スーパーモバトク設定区間と料金
山形新幹線のつばさをスーパーモバトクで予約できる区間は、「東京・上野・大宮~/山形」の3区間のみです。
スーパーモバトク料金と通常料金の比較
東京⇔山形 | 上野⇔山形 | 大宮⇔山形 | |
指定席通常料金※ | 11,340円 | 11,130円 | 10,810円 |
スーパーモバトク | 9,550円 | 9,370円 | 9,180円 |
差額 | -1,790円 | -1,760円 | -1,630円 |
東京駅⇔山形間で比較すると、スーパーモバトクなら通常料金より1,790円安く予約できます。
スーパーモバトクの注意点
乗車当日まで予約ができるモバトクとは違い、スーパーモバトクでは乗車前日の23:40までに予約を完了する必要があります。また、予約した列車の変更は一切できません。
モバトクでできる「事前予約登録」もスーパーモバトクではできませんので注意してください。
モバトクとスーパーモバトクの注意点
モバトクとスーパーモバトクで予約したチケットには「特定都区市内」制度が適用されません。(特定都区市内制度とは? )
そこで在来線(新幹線ではない普通の電車)の乗車駅、降車駅によっては通常購入よりも結局料金の合計が高くなってしまう可能性がありますので注意してください。
番外編:JRサイバーステーション
JRのインターネットプロバイダーサービス「サイバーステーション」を利用している方のみ、「JRサイバーステーション」から山形新幹線の予約をすることができます。
JRサイバーステーションで山形新幹線を予約する場合、以下の注意点があります。
- 「サイバーステーション」プロバイダー利用者以外は使えない
- 料金の割引はない
- 料金の支払いは受け取り時
- ICカードやモバイルSuicaが利用できない
- 切符は全国のJR窓口で受け取り可能
「金券ショップ」で格安チケットを購入する
山形新幹線のチケットは金券ショップでも購入することができます。
金券ショップで購入できる山形新幹線のチケットは主に、
- 回数券のばら売り
- 株主優待券
の2種類です。
回数券のばら売り
予約はいつから?
- 売っていればいつでも~発車直前(有効期限に注意)
金券ショップで販売されている山形新幹線チケットのほとんどは、回数券(指定席用)のばら売りです。
販売価格はショップによって異なりますが、だいたいJR正規の回数券1枚当たり料金と同価格~数百円安い価格で販売されています。
この程度の割引ならJRで正規に回数券を購入するのと大して変わらない?と感じるかもしれません。
でも、JRで山形新幹線の回数券を購入すると6枚綴りなので一度に数万円単位のお金が必要になりますし、使用期限である3カ月以内に6枚すべて使い切る必要もあります。
こんな時に便利!
そこで、「6枚も必要ないから1~2枚だけ購入したい」という場合に金券ショップを利用するととても便利です。
また、JR窓口や指定席券売機で普通に指定席や自由席の切符を購入する場合と比較すると、往復で1,000円~2,000円程度安くなります。
以下は当サイトが独自に東京駅周辺の金券ショップで調査した人気区間のばら売り料金相場です。
指定席回数券のばら売り相場(一例)
区間 | 東京(都区内) ⇔ 山形 |
料金相場 | 10,700円 |
回数券1枚あたりとの差額 | -200円 |
通常料金※との差額 | -640円 |
金券ショップで購入したばら売り回数券の使い方は、JRで回数券を購入した場合の使い方と全く同じです。
JR東日本の株主優待割引券
予約はいつから?
- 売っていればいつでも~発車直前(有効期限に注意)
金券ショップで販売されているもう一つの山形新幹線格安チケットは、JR東日本の株主優待割引券です。
JR東日本の株主優待券とは、その名の通りJR東日本の株主への優待サービスのために発行されたJR東日本エリアの新幹線、在来線に利用できる割引券。
JR東日本の株主優待割引券の内容は以下の通りです。
JR東日本の株主優待割引券
価格相場:1枚2,300円程度
割引率:1枚当たり20%
有効期限:6月1日~翌年5月31日までの1年間
1度に使える枚数:2枚まで
JR東日本の株主優待割引券1枚当たり、切符料金の20%割引を受けられますが、一度に2枚まで使うことができますので、最大40%割引です。
山形新幹線の区間の切符を株主優待割引券を2枚使って購入すると、料金の総額はどれくらいになるのか、一部の区間だけですが比較してみました。
【株主優待券×2で購入】
人気区間のチケット総額
区間 | 東京⇔山形 | 東京⇔新庄 | 福島⇔山形 | 大宮⇔新庄 |
つばさ指定席通常料金 | 11,340円 | 12,870円 | 3,190円 | 12,120円 |
優待券2枚使うと… | 6,800円 | 7,720円 | 1,910円 | 7,270円 |
総額 | 11,400円 | 12,320円 | 6,510円 | 11,870円 |
通常料金との差額 | +60円 | -550円 | +3,320円 | -250円 |
株主優待券を2枚使った場合の割引料金に、4,600円(株主優待券の金券ショップ相場価格2,300円×2)を足した額
株主優待割引券を金券ショップで2枚購入するには4,600円程度かかりますので、株主優待割引券を2枚使って40%割引を受けてももともと料金がそれほど高くない区間では逆に損になってしまいます。
東京駅を乗車駅とすると、株主優待割引券を利用して得するのは天童駅以降(40円お得)です。
株主優待券の有効利用方法
山形新幹線向けの回数券は、東京⇔山形の1区間向けにしか発売されていません。そこで、東京⇔新庄、大宮⇔新庄などの新幹線を利用する場合は、株主優待券を使えば通常より安い料金でチケットを予約できます。ただし上でご紹介したように、金券ショップでの購入額を差し引くと割引額は数百円なので、わざわざ金券ショップで購入する労力に見合うだけの価値があるかどうかは少々疑問です。
JR東日本の株主優待割引券には利用できない時期がありませんので、回数券の使えない繁忙期(GW、お盆、年末年始など)でも利用できます。
金券ショップで購入する場合の注意点
金券ショップで山形新幹線のチケットを購入する場合は以下の点に注意が必要です。
- 購入~JR窓口での手続きに時間がかかる
- クレジットカードが利用できない
- 営業時間外は購入できない
- 「有効期限」がある
- ”買い取り専門”店もある
詳しくは以下のページを参考にしてください
【最安値!】旅行代理店のサイトで予約する
山形新幹線のチケットを最も格安で購入できるのが、旅行代理店のサイトで予約する方法です。
旅行代理店各社は、往復日帰り、宿泊ありの往復など様々なニーズに合わせて山形新幹線のチケットを格安で販売していますので、ぜひチェックしてみてください。
日帰り新幹線ツアー
予約はいつから?
- 2ヶ月前~前日18:00まで
びゅうトラベルが販売する「日帰り新幹線ツアー」なら、山形新幹線の往復日帰りチケットを通常料金と比較して8,000円以上安く予約できます。
【びゅうトラベル日帰り新幹線ツアー】人気区間の往復料金例
区間 | 東京→山形 | 東京→米沢 |
料金 | 14,800円 | 22,200円 |
特典 | 500円分キオスク利用券 | 懐石ランチ6,300円相当&温泉入浴 |
割引額(実質※) | -8,380円 | -5,820円 |
※2人利用の場合。指定席往復料金と比較。クーポン券の金額を含む
人気の東京→山形のプランなら指定席往復チケットが14,800円(2人利用の場合)。つばさの通常料金(11,340×2=22,680円)と比較して7,880円も安く予約できます。
さらに、日帰り新幹線ツアーには駅ナカで使えるクーポンや懐石ランチ食事券などが特典としてついてくるのでさらにお得!
例えば東京→山形ならJR東日本管内のキオスクで使える500円分のクーポン券がついてくるので、実質8,380円割引。
山形新幹線の日帰りチケットを予約するのであれば、びゅうトラベルの日帰り新幹線ツアー経由の予約が断然おすすめです!
ツアー予約の前にチェック!
支払い方法と予約期限:クレジットカード決済であれば前日の18:00まで予約できますが、コンビニ決済の場合は7日前の23:40に申し込み〆切となります。
▼ 今すぐプラン検索!
新幹線ホテルパック
予約はいつから?
- 最大半年前~前日まで(代理店により異なる)
「新幹線ホテルパック」は山形新幹線の往復チケットをホテルとセットで格安予約できるツアー商品です。
例えば東京→山形の場合であれば、18,000円~つばさの往復チケットをホテルとセットで予約することができます。
山形新幹線向けのプランを多数販売している「エースJTB」の新幹線ホテルパック料金を調査してみました。
【エースJTB新幹線ホテルパック】人気区間の最安プラン例
区間 | 東京→山形 | 東京→新庄 | 東京→米沢 |
料金 (ホテル代込み) |
18,000円~ | 28,100円 | 18,800円 |
ホテル (楽天トラベル1泊料金) |
ベストウェスタン山形 エアポート (2,650円~) |
優心の宿 観月【1泊2食付】 (8,640円~) |
ベストウェスタン The Japonais 米沢 (2,707円~) |
割引額※ | -7,330円 | -6,280円 | -527円 |
※指定席往復通常料金+楽天トラベルで同じホテルを予約した場合と比較(1人1泊)
たとえば、東京→山形の往復チケットを通常料金で予約し、別に「ベストウェスタン山形エアポート」を2人1泊で予約した場合(楽天トラベルで2,650円)の合計料金は11,340円×2=22,680円+2,650円で25,330円かかりますが…びゅうトラベルの新幹線ホテルパックなら同じ新幹線と同じホテルを予約しても18,000円~と7,000円以上も安くなります。
山形新幹線を宿泊込みで往復利用する場合は、必ず旅行代理店のホテルパックをチェックしてみることをおすすめします!
ホテルパック予約の前にチェック!
出発まで何日?:残り日数別の格安予約方法チャート
山形新幹線のチケット予約は、どの予約先(予約方法)でも乗車1カ月前から可能。
でも、予約できる「期限」は予約方法によって異なります。
そこで、乗車までの残り日数で利用できる予約方法が一目で分かるように一覧表にしてみました。
各予約方法の予約期限チャート
:公式ネット予約 | :旅行代理店の片道ツアー | :旅行代理店の日帰りツアー |
:旅行代理店のホテルパック | :窓口、券売機購入 | :その他 |
1カ月前 | ~13日前 | ~4日前 | ~3日前 | ~前日 | ~当日 |
えきねっとお先にトクだ値 13日前まで | 3日前 |
前日 |
当日 |
||
JTBホテルパック 4日前まで | |||||
日本旅行ホテルパック 3日前まで | |||||
びゅうトラベル日帰り新幹線ツアー 前日まで | |||||
びゅうトラベルホテルパック 前日まで | |||||
モバイルSuica(スーパーモバトク) 前日23:40まで | |||||
えきねっとトクだ値 当日(AM1:40)まで | |||||
金券ショップ 当日まで | |||||
モバイルSuica(モバトク) 当日(発車6分前)まで | |||||
えきねっと 当日(発車4分前)まで | |||||
窓口・券売機での予約すべて 当日まで | |||||
1カ月前 | ~13日前 | ~4日前 | ~3日前 | ~前日 | ~当日 |
予約変更のルール
予約変更に関するルールは予約方法によって異なります。
山形新幹線の予約変更ルールJR窓口・指定席券売機
予約した列車の発車前であれば、1度限り手数料無料で変更可能(乗車日時・座席・区間)。2回目以降は切符の払い戻しをして再度予約。
回数券(ばら売りも含む)予約した列車の発車6分前かつ22時54分までであれば、手数料無料で何度でも変更可能。(乗車日時・座席・区間)
えきねっと
予約した列車の発車4分前までであれば、手数料無料で何度でも変更可能。(乗車日時・座席・区間)
モバトク
予約した列車の発車6分前までであれば、手数料無料で何度でも変更可能。(乗車日時・座席・区間)
スーパーモバトク
変更は一切不可。変更したい場合は、手数料310円を引いた金額でのチケット払い戻しを受けて、再度予約。
週末パス乗車日変更は、有効期間内で未使用の場合に限り、変更希望の乗車日前日まで1回限り無料で可能。
旅行代理店ツアー、ホテルパック変更不可。変更したい場合はキャンセルして再度予約。(乗車日の10~20日前からキャンセル料が発生)
まとめ
山形新幹線の予約方法をすべてご紹介しましたが、おすすめ予約方法は、
最安予約ならコレ!
- 片道:お先にトクだ値
- 往復日帰り:日帰り新幹線ツアー
- 往復+宿泊:新幹線ホテルパック
です。ただし、予約期限に注意!
お先にトクだ値は出発13日前まで、日帰り新幹線ツアー、新幹線ホテルパックは前日まで(代理店により異なる)です。
出発当日にできるだけ安く予約したい場合はえきねっとのトクだ値か、モバイルSuicaのモバトク、または金券ショップを利用しましょう。
料金について
この記事で紹介している料金設定は、2019年10月のJR運賃・料金改定以前の情報です。現在の料金とは若干異なりますのでご注意ください。