飛行機には早期予約でチケットが安くなる「早割」がありますが、実は【東京-大阪】間の新幹線チケットにも『早割』が存在しています。前もって旅行の計画を立てるときに、『早割』料金があると助かりますね。この記事では、主に【東京-大阪】間の新幹線の早割チケットの種類や料金、そして予約方法を解説します。また、宿泊を伴う場合のおすすめプランもご紹介します!
料金について
この記事で紹介している料金設定は、2019年10月のJR運賃・料金改定以前の情報です。現在の料金とは若干異なりますのでご注意ください。
駅の窓口では「早割」チケットを購入できない!
新幹線チケットの予約販売のタイミングは全国のJRで統一されており、指定席は列車出発日の1ヶ月前の朝10時からの販売となっています。(自由席も同時発売です)
▼新幹線チケットを購入できる「みどりの窓口」
たとえ乗車日より1ヶ月前であったとしても、駅の窓口(みどりの窓口等)でチケットを予約購入する場合、料金は正規料金と同じで「早期割引」の恩恵は一切ありません。
豆知識
駅の窓口で購入できる「早割」チケットとして『のぞみ早特往復きっぷ』があります。これは、四国・山陰の一部駅を出発し、東京駅に到着する区間を「特急列車」と「新幹線のぞみ号」を併用してお得に旅行できるチケットです。東京-新大阪間の設定はありません。
「早割」チケットを購入できるサービス『スマートEX』とは?
「早割」チケットを入手するめには、駅の窓口ではなく、JRの公式ウェブサイト上でチケットを予約・購入することが必須となります。JRの公式サイトで予約する場合のみ、正規料金よりも安い料金でチケットを購入することが可能となります。
【東京-大阪】間の場合、JR東海が運営する「スマートEX」というサービスを利用すると、お得なチケットを見つけることができます。
「スマートEX」は、年会費無料で気軽に始められる東海道(山陽)新幹線のネット予約サービスです。簡単な登録だけで、すぐに新幹線チケットの予約ができます。
スマートEXの利用登録をするために必要な準備は下記の通りです。
・クレジットカード
・交通系ICカード(必須ではない)
・インターネットの利用環境(スマホやパソコン等)
ちなみに、交通系ICカード(スイカ、パスモ等)の登録は必須ではありませんが、登録しておくと紙のチケットを受け取ることなく、ICカードでチケットレス乗車ができるので、大変便利です。
エクスプレス予約について
年会費無料のスマートEXに加えて、JR東海が運営する「エクスプレス予約」でも新幹線チケットのネット予約が可能です。スマートEXとの主な違いは下記の通りです。
★年会費(1,080円)が必要
★1年中お得な「会員価格」でチケット購入が可能
★専用の「ICカード」でチケットレス乗車
【東京-大阪】間の早割チケット一覧
「スマートEX」で予約できる、JR東京駅-新大阪駅間の新幹線『早割』チケットは下記の通りです。ちなみに「のぞみファミリー早特」と「こだまファミリー早特」では、普通車に加えてグリーン車も予約対象になっていますが、下表では「普通車指定席」の料金を表示しています。
早割チケット |
料金 通常料金との差額 |
通常料金 |
予約期間 上限人数 子ども料金(子ども通常料金) |
早得21 |
11,000円 3,450円安い |
14,450円 |
~21日前 6名 設定なし |
グリーン早得 |
14,400円 4,830円安い |
19,230円 |
~3日前 6名 設定なし |
こだまグリーン早得 |
11,200円 7,720円安い |
18,920円 |
~3日前 6名 設定なし |
のぞみファミリー早得 |
12,340円 2,110円安い |
14,450円 |
~3日前 2~6名 6,160円(7,220円) |
こだまファミリー早得 |
9,900円 4,240円安い |
14,140円 |
~3日前 2~6名 4,950円(7,060円) |
このように、【東京-大阪】間の早割チケットは5種類あります。
豆知識
スマートEXのサービスの1つに、長距離旅行者向けの『EX早特』という商品があります。 これは東京駅~岡山駅・広島駅・博多駅などの長い区間を割安で乗車できるサービスです。『EX 早特』に【東京-大阪】間の設定はありません。
EX早特21を解説!
「EX早特21」とは、乗車予定日の1ヶ月~21日(3週間)前までの1週間の間で予約すると、「のぞみ号」普通車指定席のチケットをお得に予約・購入できるサービスです。EX早特21は、1名で予約できる【東京-大阪】間の早割チケットの中では最安値となっています。3週間前までに予約が必要なサービスなので、旅行や帰省・結婚式など、前々から予定が決まっているときにおすすめのチケットです。予約できる新幹線は、朝6:00~6:59、昼11:00~15:59に出発する列車に限定されています。
EX早特21の料金は?
EX早特21では、【東京-大阪】間を11,000円(片道)という料金で乗車することができます。【東京-大阪】間の「のぞみ号 普通車指定席」通常料金は、14,450円(通常期)となっていますので、比較するとEX早特21のほうが3,450円もお得になります。ちなみに通常料金の場合、「繁忙期」は「通常期」の料金の200円増し、「閑散期」は200円引きとなりますが、EX早特21では、料金が一律11,000円で、繁忙期による割増や閑散期による割引はありません。
EX早特21のメリットは?
では、「EX早特21」のメリットは、どんなところにあるのでしょうか?まとめてみました!
★朝6時台の「のぞみ号」10本、昼11~15時台の50本の新幹線が対象なので、早朝・昼間の列車でOKであれば「早割」最安値でチケットが購入できる。
★予約後でも、手数料無料で予約変更が可能。1人が会員になっていれば、最大6名まで割引価格でチケット購入ができる!
★不定期で、さらに格安となるキャンペーンが実施されることがある。(2018年にはスマートEX1周年記念キャンペーンが実施され、特定の期間の予約で【東京-大阪】間が10,000円ポッキリに!)
EX早特21のデメリットは?
では、「EX早特21」にはどのようなデメリットがあるでしょうか?下記の点が考えられます。
✔子ども料金の設定がない。通常料金で予約すると、大人料金の半額となる7,220円でチケットを予約・購入できるので子どもは3,780円も高くなってしまう。
✔繁忙時期(GW、お盆、年末年始)には設定除外日があり、チケット購入ができない。(平成30年の場合、12月28日(金)~1月6日(日)は利用できない)
EX早特21はどんな人におすすめ?
では、スマートEXが提供する「最安値サービス」であるEX早特21は、どんな人に向いているのでしょうか? まとめてみました!
・十分前もって旅行予定が決まっていて、3週間以上前に予約できる方。
・6名までの複数人での予約予定で、子どもが含まれていない方。
・早朝や昼間の新幹線で全く問題ない方。
EXグリーン早特を解説!
乗車予定の3日前までの予約で、早朝の「のぞみ号」と終日の「ひかり号」のグリーン車のチケットをお得に予約・購入できるのが「EXグリーン早特」です。出張や旅行など、グリーン車で快適に過ごしたい方にお勧めのチケットです。
グリーン車は快適!
グリーン車の座席配置は4列(2列+2列)です。普通車の座席は5列(2列+3列)ですから、1列分少なくなっており、それだけグリーン車の座席の横幅が約10cm広くなっています。シートの前後間隔もゆったりしており、普通車に比べて約10cmも広くなっています。
リクライニングの角度も深くなっているので、普通車よりもシートを大きく倒してリラックスすることができますね!体調がすぐれない方でも、快適なシートに座って移動できるので、普通車の座席に比べて身体への負担も軽減されます。他にも、グリーン者のすべての座席に「コンセント」が付いていますので、スマホやPCの充電が自由にできるのもメリットです。
EXグリーン早特の料金は?
EXグリーン早特では、【東京-大阪】間を14,400円(片道)という料金で「グリーン車」に乗車することができます。【東京-大阪】間の「のぞみ号 グリーン車指定席」通常料金は、19,230円(通常期)となっていますので、比較するとEXグリーン早特のほうが4,830円もお得になります。EX早特21と同様の『一律料金』なので、繁忙期による割増や閑散期による割引はありません。また、子ども料金の設定がないのもEX早特21と同様です。ちなみに、14,400円という料金は、のぞみ号の普通車指定席の通常料金よりも50円安いにも関わらず、グリーン車に乗車できますので大変お得と言えますね!
EXグリーン早特のメリットは?
では、「EXグリーン早特」のメリットは、どんなところにあるのでしょうか?まとめてみました!
★朝6時台の「のぞみ号」10本、そして終日の28本の「ひかり号」が対象なので、早朝の「のぞみ号」、もしくは「ひかり号」でOKであれば、格安でグリーン車のチケットを購入できる。
★予約後でも、手数料無料で予約変更が可能。1人が会員になっていれば、最大6名まで割引価格でチケット購入ができる!
★EX早特21とは異なり、乗車予定日の3日前までに予約すればOK!さらに、EX早特21には設定がない「新横浜~新大阪」の設定がある。
EXグリーン早特のデメリットは?
では、「EXグリーン早特」にはどのようなデメリットがあるでしょうか?下記の点が考えられます。
✔子ども料金の設定がない。グリーン車を通常料金で予約すると、12,520円でチケットを予約・購入できるので、子どもは1,880円高くなってしまう。
✔のぞみ号を選択できるのは早朝6時台の10本のみ、あとは停車駅の多い「ひかり号」しか選択できない。
✔繁忙時期(GW、お盆、年末年始)には設定除外日があり、チケット購入ができない。(平成30年の場合、12月28日(金)~1月6日(日)は利用できない)
EXグリーン早特はどんな人におすすめ?
では、スマートEXが提供する「EXグリーン早特」は、どんな人に向いているのでしょうか? まとめてみました!
・出発の3日前までには、旅の予定が決まる方。
・格安で、快適な「グリーン車」に乗車したい方。
・体調があまりすぐれない方。
・早朝(6時台)の「のぞみ号」もしくは「ひかり号」でも問題ない方。
EXこだまグリーン早特を解説!
乗車予定日の3日前までの予約で、「こだま」グリーン車をお得な料金で利用できるのが「EXこだまグリーン早特」です。こだま号のグリーン車で、ゆっくり快適に旅を楽しみたい方にお勧めのチケットです。
こだま号の本数について
EXこだまグリーン早特では、終日のすべての「こだま号」の中から列車を選択できます。ここで注意が必要なのは【東京-大阪】間の「こだま号」の運行本数が少ないという点です。
【東京-大阪】間のこだま号は11本(平日)しか運行しておらず、「こだま号」の東京駅始発は朝6:56発、最終は夜7:26発で、夕方4時~6時台には1本も運行していません。【東京-大阪】間の所要時間ものぞみ号に比べて約1時間30分遅くなります。こだま号のチケット購入を検討する場合は、この「本数の少なさ」と「所要時間の長さ」にご注意ください。
EXこだまグリーン早特の料金は?
EXこだまグリーン早特では、【東京-大阪】間を11,200円(片道)という料金でこだま号の「グリーン車」に乗車することができます。【東京-大阪】間の「こだま号 グリーン車指定席」通常料金は、18,920円(通常期)となっていますので、比較するとEXこだまグリーン早特のほうが7,720円もお得になります!EX早特21の料金が11,000円ですから、わずか200円増しで、こだま号ではありますが「グリーン車」に乗車することができます!このチケットも、繁忙期による割増や閑散期による割引はありません。また、子ども料金の設定もありません。
EXこだまグリーン早特のメリットは?
では、「EXこだまグリーン早特」のメリットは、どんなところにあるのでしょうか?まとめてみました!
★本数が少ないとは言え、終日のすべての「こだま号」から希望する列車を選択することができる。
★所要時間がのぞみ号に比べて長いため、グリーン車に乗車することで「お得」に加えて「快適さ」も味わうことができ、長時間乗車による身体への負担を軽減できる。
EXこだまグリーン早特のデメリットは?
では、「EXこだまグリーン早特」にはどのようなデメリットがあるでしょうか?下記の点が考えられます。
✔子ども料金の設定がない。こだま号のグリーン車を通常料金で予約すると、12,360円でチケットを予約・購入できるので子どもは1,160円ほど高くなってしまう。
✔こだま号は所要時間が長い他、運行本数が少ないため細かい旅行予定が立てづらい。特に夕方3時間には1本も運行していない。
✔繁忙時期(GW、お盆、年末年始)には設定除外日があり、チケット購入ができない。(平成30年の場合、12月28日(金)~1月6日(日)は利用できない)
EXこだまグリーン早特はどんな人におすすめ?
では、スマートEXが提供する「EXこだまグリーン早特」は、どんな人に向いているのでしょうか? まとめてみました!
・出発の3日前までには、旅の予定が決まる方。
・所要時間が長くても、格安・快適に「グリーン車」に乗車したい方。
・夕方(16:00~18:00)には利用しない予定の方。
EXのぞみファミリー早特を解説!
乗車予定日の3日前までの予約で、土曜・日曜・祝日の「のぞみ号」普通車指定席とグリーン車をお得に利用できるのが「EXのぞみファミリー早特」です。2名以上で利用することができ子ども用の設定もあるので、週末の家族旅行などにお勧めのチケットです。
EXのぞみファミリー早特の料金は?
EXのぞみファミリー早特では、【東京-大阪】間を普通車の場合12,340円(片道)、グリーン車の場合は14,400円という料金で「のぞみ号」に乗車することができます。普通車の通常料金と比較すると2,110円、グリーン車の通常料金と比較すると4,830円安くなります。EXのぞみファミリー早特の子ども料金は、普通車の場合6,160円(片道)、グリーン車の場合は8,220円となっています。普通車の通常料金と比較すると1,060円、グリーン車の通常料金と比較すると4,040円安くなっています。ちなみに、繁忙期による割増や閑散期による割引はありません。
EXのぞみファミリー早特のメリットは?
では、「EXのぞみファミリー早特」のメリットは、どんなところにあるのでしょうか?まとめてみました!
★子ども料金の設定がある!
★土曜・日曜・祝日の利用が可能なので、連休でも利用することができる。
★普通車でもグリーン車でも選択することが可能。
★時間指定がなく、終日のすべての「のぞみ号」から希望列車を選択することができる。東京駅だけでなく新横浜駅からの区間設定もある。
★「ファミリー」という名称が付いているものの、実際の家族(ファミリー)ではなくても予約が可能
EXのぞみファミリー早特のデメリットは?
では、「EXのぞみファミリー早特」にはどのようなデメリットがあるでしょうか?下記の点が考えられます。
✔土曜・日曜・祝日に利用できるので「連休」に利用できるものの、繁忙時期(GW、お盆、年末年始)に限っては設定除外日があり、チケット購入ができない。(平成30年の場合、12月28日(金)~1月6日(日)は利用できない)
✔平日には利用できない。
✔休日の新幹線は、比較的早めに座席が埋まるので、予約のタイミングやシーズンによっては売り切れになってしまう場合がある。
EXのぞみファミリー早特はどんな人におすすめ?
では、EXのぞみファミリー早特は、どんな人に向いているのでしょうか? まとめてみました!
・大人だけでなく子どもを含めて旅行する方。
・3日前までの予約が必要とはいえ、より早く予約ができる方。
・終日のすべての「のぞみ号」から列車を選択したい方。
EXこだまファミリー早特を解説!
乗車予定日の3日前までの予約で、「こだま」普通車指定席とグリーン車をお得に利用できるのが「EXこだまファミリー早特」です。平日・休日を問わず2名以上で利用でき、こども用の設定もあるので、家族や友人と一緒にお得に旅行したい方におすすめのチケットです。
EXこだまファミリー早特の料金は?
EXこだまファミリー早特では、【東京-大阪】間を普通車の場合9,900円(片道)、グリーン車の場合は10,900円という料金で「こだま号」に乗車することができます。普通車の通常料金と比較すると4,240円、グリーン車の通常料金と比較すると8,020円安くなります。EXこだまファミリー早特の子ども料金は、普通車の場合4,950円(片道)、グリーン車の場合は5,950円となっています。普通車の通常料金と比較すると2,110円、グリーン車の通常料金と比較すると6,150円安くなっています。ちなみに、繁忙期による割増や閑散期による割引はありません。
EXこだまファミリー早特のメリットは?
では、「EXこだまファミリー早特」のメリットは、どんなところにあるのでしょうか?まとめてみました!
★子ども料金の設定がある!
★EX「のぞみ」ファミリー早特と異なり、平日でも利用することができる。
★普通車でもグリーン車でも選択することが可能。
★時間指定がなく、終日のすべての「こだま号」から希望列車を選択することができる。東京駅だけでなく新横浜駅からの区間設定もある。
★「ファミリー」という名称が付いているものの、実際の家族(ファミリー)ではなくても予約が可能
EXこだまファミリー早特のデメリットは?
では、「EXこだまファミリー早特」にはどのようなデメリットがあるでしょうか?下記の点が考えられます。
✔繁忙時期(GW、お盆、年末年始)に限っては設定除外日があり、チケット購入ができない。(平成30年の場合、12月28日(金)~1月6日(日)は利用できない)
✔こだま号は所要時間が長い他、運行本数が少ないため細かい旅行予定が立てづらい。特に夕方3時間には1本も運行していない。
EXこだまファミリー早特はどんな人におすすめ?
では、EXこだまファミリー早特は、どんな人に向いているのでしょうか? まとめてみました!
・大人だけでなく子どもを含めて旅行する方。
・平日・休日の違いに関わらず旅程を立てたい方。
・夕方(16:00~18:00)には利用しない予定の方。
スマートEXの予約方法とは?
では、スマートEXでの予約方法を説明します。まず最初に、無料の会員登録を行う必要があります。トップページの上部にある「会員登録」から登録を行ってください。
▼トップページ上部から「会員登録」を行う
(画像:JR東海 スマートEX公式サイトより https://smart-ex.jp/top.php)
会員登録が終われば、すぐに予約を行うことが可能です。ここでは、スマホでの予約方法をご紹介します。
▼トップページのログインボタンをタップしてスマートEXに①「ログイン」します。次ページで、該当する場所に会員IDとパスワードを入力して「ログイン」ボタンをタップします。
▼次に表示される「メニュー」画面で②『予約』をタップします。
▼次に表示される画面で③乗車日、出発時刻(または到着時刻)、乗車駅と降車駅、利用人数を指定し、④「OK 予約を続ける」をタップします。
ちなみに「EXこだまグリーン早特」や「EXこだまファミリー早特」など、こだま号専用チケットを購入する場合は、a「ひかり・さくら・こだまのみ検索」ボックスにチェックを入れる必要があります。
▼次に、候補となる新幹線が表示されますので、発車時刻や号数(画像では、のぞみ『1号』)を確認した上で⑤「この候補を選択」をタップします。
▼次画面で、利用したい商品・設備にチェックを入れ、座席位置を選択します。座席等を決定し終えたら⑦「OK 予約を続ける」をタップします。
「禁煙席」または「喫煙席(喫煙ルーム付近席)」の表示を変更する場合は、プルダウンで選択できます。座席表(シートマップ)で空席状況を確認しながら予約する場合は、商品を選択したうえで、「座席表を見る」を選択してください。窓側、通路側を指定して予約する場合は、プルダウンで「座席位置」を選択することが可能です。
▼最終画面で、予約内容を確認して⑧「OK 予約する(購入)」ボタンをタップして予約完了です。同時にクレジットカードによる決済も完了します。
宿泊するなら『ホテルパック』がおすすめ!
新幹線の「早割」チケットについて解説してきましたが、もしも現地での宿泊を伴う旅行や出張であれば、是非検討したいのが「新幹線+ホテル」パックです。
「新幹線ホテルパック」は、各旅行会社が販売する、往復の新幹線チケットと現地ホテルの宿泊代金がセットとなった「パック商品」です。一例として、エースJTBが販売する「新幹線+ホテルパック」をご紹介します。
旅行条件は2018年11月11日(日)~12日(月)の1泊2日、ホテルは2名1室(食事なし)を条件とし、表示する料金は1人当たりの料金となります。
湯~モアリゾートニューオリエンタルホテル/往復「のぞみ号」指定席利用⇒22,300円/名
湯~モアリゾートニューオリエンタルホテルは新大阪駅から車で13分(電車で30分)の場所にあるホテルで、大浴場が人気、近隣に飲食店が豊富な立地であるのも特長です。
▼周辺にはコンビニや飲食店も多い『ニューオリエンタルホテル』
スマートEXサービスの「のぞみ号」最安値は『EX早特21』の往復22,000円(片道11,000円)であることを考えると、ホテルパックが22,300円(1人)ということは、わずか300円でホテルに宿泊できてしまう!ということになります。【東京-大阪】間を日帰りで往復するのではなく、宿泊を伴うのであれば、断然「ホテルパック」がお得ということになりますね!
料金について
この記事で紹介している料金設定は、2019年10月のJR運賃・料金改定以前の情報です。現在の料金とは若干異なりますのでご注意ください。