東京発大阪行きの新幹線で、日帰り旅行や日帰り出張をする時に一番安く往復出来るのはどんな方法でしょうか。
ホテルパックは利用できないし、JRの公式予約や金券ショップしかないのか・・・?
いいえ!もっと安く、格安で東京⇒大阪の新幹線チケットをゲットする方法があります!
サクッと読める記事なので是非お役立てください。
料金について
この記事で紹介している料金設定は、2019年10月のJR運賃・料金改定以前の情報です。現在の料金とは若干異なりますのでご注意ください。
東京大阪の新幹線の通常料金を知っておこう
格安の往復する方法を調べる前に、通常の料金を知っておきましょう。東京発大阪行きの新幹線は・・・
のぞみ/片道料金
座席種類 | 乗車+特急料金 |
普通車”自由席” | 13,620円 |
普通車”指定席” | 14,450円 |
グリーン車 | 19,230円 |
上は「のぞみ」の場合の料金ですが、自由席なら「ひかり」「こだま」全ても同じ価格です(小さな子供の自由席料金は無料)
指定席は、ひかり・こだまの場合は310円安くなりますが、乗車時間がかなり違ってきます!
※夏休みなどのハイシーズンは指定席料金が200円増しになったり、夏休み明けの9月の平日は200円引きになったりと正規料金も変わる。
のぞみ・ひかり・こだまの乗車時間の違い
のぞみ・ひかり・こだまは停車駅の数が違います。のぞみが特急、ひかりが快速、こだまが各駅のイメージです。東京⇒新大阪だと、実際の時間はどれぐらい違うのか?
- のぞみ・・・約2時間30分
- ひかり・・・約3時間
- こだま・・・約4時間
結構違います。東京⇒新大阪の格安チケットを探すときは、価格だけでなく、その列車が「のぞみ」であることも大切なチェックポイントです!
正規料金でほんのちょっと、手軽にお安く往復したい時は、自由席を利用すると・・・
指定席 14,450円 - 自由席 13,620円 = 830円
往復1,660円安くなります。
出発時間より少し早めに東京駅について並べば恐らく座れます。
こだまものぞみも自由席は同じ価格なのに、所要時間は半分近く違うので、のぞみの自由席はコスパが良いと人気です。
でも、この程度の割引額では納得できない!という方のために、他にどんな割引チケットがあるか徹底的に調べました!
東京⇔大阪日帰り格安チケットは?Max11,500円安い!
割引料金で東京⇔大阪の往復日帰りチケットを購入する方法をまとめてみました。
東京→大阪往復日帰りの料金比較
チケット種類 | 片道料金 | 往復料金 | メモ |
JR正規料金 | 14,450円 | 28,900円 | 指定席 |
のぞみ自由席 | 13,620円 | 27,240円 | 自由席 |
金券ショップ | 13,500円 | 27,000円 | 当日購入できる |
回数券 | 13,690円 | 27,380円 | 6枚セットなので高額 |
エクスプレス予約(EX予約) | 13,370円 | 26,740円 | エクスプレス予約は事前登録とカード発行に1ヵ月はかかる。年会費1000円必要。 |
EX予約・スマートEX EX早特21 |
11,000円 | 22,000円 | 乗車21日前までに予約が必要。乗れる電車は6時台か昼11~15時限定。 |
JR東海ツアーズ ぷらっとこだま |
10,300円 | 20,600円 |
こだまで4時間以上かかる。通販は3日前まで。店舗は前日まで。ワンドリンク付き。 |
JTB 大阪日帰り1DAY |
10,400円 | 20,400円 3,000円チケット付 実質17,400円 |
ウェブでは5日前までしか申し込めない。この金額にキヨスククーポンなど3,000円チケットが付く! |
金券ショップ
金券ショップでは、東京⇔大阪の指定席回数券のばら売りや、株主優待券などが売られています。
片道13500円前後で売られていますが、時期によってはこれ以上安くなることもあります。
回数券には、払い戻しが出来ない、連休や年末年始などの繁忙期は使えないなどデメリットもありますので注意して下さい。
JR公式WEB予約
JR公式の予約サイト、エクスプレス予約やスマートEXでも、東京⇔大阪の割引チケットを購入できます。
東京発大阪行きの新幹線を、エクスプレス予約で手配すると13370円となります。
エクスプレス予約は、年会費1000円を払うクレジット会員だけが利用出来るサービスです。年に東京⇔新大阪間を1往復するだけで年会費分の元を取ることが出来るので、東京大阪の日帰り出張や旅行を年に何回もする人なら入会する価値ありです。
スマートEXは年会費無料で登録すればだれでも利用できますが、料金は14250円(200円引き)であまりお得感はありません。
エクスプレス予約・スマートEXをもっとお得に使うには早特チケットを予約しましょう。「EXこだまファミリー早特」2人以上なら1人9900円、21日前までに予約をするEX早特21なら、11000円で予約できます。
ぷらっとこだま
時間がかかっても良いので、とにかく料金を安くしたいという方には、JR東海ツアーズのぷらっとこだまもおすすめです。
ぷらっとこだまなら東京→大阪の片道チケットが10300円で、さらにワンドリンクのクーポンもついてきてかなりお得です。
ただし、こだまで東京→大阪に行くと約4時間かかってしまうため、あくまでも値段重視の選択となります。
最安!日帰りツアー
どの購入方法よりもずば抜けてお得なのは、旅行代理店が出す「日帰りツアー」です。
その中でも、最安値プランを頻繁に叩き出す「JTB」のツアーなら東京⇔大阪”のぞみ”の日帰りチケットがなんと20,400円!
さらに、3,000円のキヨスククーポンがつくため、正規料金よりも"実質”11,500円も安く手に入れられます。(往復)
ネット予約なら5日前までに予約する必要あり、東京発朝6時台~7時台までの列車しか選べないなどの制約もありますが、東京⇔大阪間を最速で移動できるのぞみのチケットを実質11,500円引きで予約できるのは破格の安さ!
ぜひ、JTB公式サイトでチェックしてみてください。
乗車5日前を過ぎてしまったら…
東京⇔大阪の日帰り往復チケットを最安で予約できる、JTBの「大阪日帰り1DAY」は、ネット予約の場合乗車5日前までに予約する必要があります。(電話予約の期限も5日前まで)
JTBの店舗予約なら乗車の前日まで予約できますので、ネット予約の期限を過ぎてしまったら店舗に出かけてみるのもおすすめ。
ただし、店舗での申し込み及び受け取りは東北・東海・首都圏・新潟県・長野県・JTB熱海支店の販売店に限られますので注意が必要です。
詳細はJTBの新幹線ツアー公式ページをチェックしてみてください。
以下のページでは、東京→大阪の新幹線チケットを「片道」「往復日帰り」「往復+大阪で宿泊」それぞれの場合で一番安く予約する方法についてまとめています。
各予約方法の「予約期限チャート」も掲載していますので、お急ぎの方が自分の購入できる割引チケットを知るのにも役立ちます。
是非参考にしてみて下さい!
料金について
この記事で紹介している料金設定は、2019年10月のJR運賃・料金改定以前の情報です。現在の料金とは若干異なりますのでご注意ください。