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【全国版】新幹線でコンセント(電源)が使える車両・座席と注意点

更新日:

新幹線車内でスマホやPCの充電をしたい人にとって強い味方になるのが、JR各社の新幹線車内に設置されている電源(コンセント)です。

短い区間ならまだしも、人気の東京⇔新大阪間(最速2時間22分)や、東京⇔広島間(最速3時間47分)、東京⇔新函館北斗間(最速3時間58分)などのなが~い区間となると、スマホやPCの充電切れが心配になります。

そこでこの記事では・・・

新幹線のコンセントって…

新幹線ではコンセントを使えるの?

どの「車両」「座席」で使用できる?

コンセントを使うのに何か注意点はある?

などなど、新幹線車内で使えるコンセント(電源)の気になる点をすっきり解説します。

新幹線を初めて利用する方や、時々しか利用しない方などいわゆる”初心者”の方でも分かりやすいよう解説しますので、ぜひこの記事を参考に新幹線のコンセントを便利に利用してください!

 

 

【路線別】コンセントが使える車両と座席

路線別に、どの車両のどの座席でコンセントが使用できるのかご紹介します。

なお、記事の中で「最前部座席」とか「最後部座席」と表現されている場合、特定の車両内で進行方向に向かって一番前の座席を「最前部座席」、進行方向に向かって一番後ろの座席を「最後部座席」という意味となります。

 icon-exclamation-circle 前提として、自分の乗車する新幹線の座席でコンセントが使えるかどうかは「車両」によって決まるので、新幹線でコンセントを使いたい場合は、自分の乗る新幹線に使われている車両は何かを調べる必要があります。新しい型式の車両であれば、コンセントは多く設置されていますが、古い型式の車両の場合は設置されているコンセントの数がかなり少なくなり、設置されていないこともあります。新幹線の「車両」って何のこと?という方は以下の記事を参照してください。

新幹線の「路線」「列車」「編成」「車両」とは?違いは何?

 

東海道新幹線(JR東海)

東海道新幹線(東京⇔新大阪)でコンセントが使える車両は、「N700A」と「N700」です。

東海道新幹線のN700A(N700)※外観に大きな違いなし

東海道新幹線のすべての列車(のぞみ・ひかり・こだま)は、「N700A」と「N700」のどちらかを使用しているので、基本的に東海道新幹線ではどの列車に乗ってもコンセントが利用できます

すべての「列車」でコンセントの利用が可能ですが、「車両別」となると違いが生じます。

車両別の設置状況

グリーン車(車両)→→→→ 全座席に設置

普通車 指定席(車両)→→→→ すべての窓側席、および最前部・最後部の座席に設置

普通車 自由席(車両)→→→→ すべての窓側席、および最前部・最後部の座席に設置

 

N700AとN700(グリーン車)

N700AとN700で利用可能なコンセント配置図(赤枠内)
グリーン車の場合

グリーン車の「マーク」が車体外側・内側に貼られている車両の全座席にコンセントが設置されています。座席間のひじ掛け部分の下側にあります。

 

N700AとN700(普通車)

N700AとN700で利用可能なコンセント配置図(赤枠内)
普通車(指定席・自由席)の場合

普通車の場合は、指定席・自由席問わず、すべての窓側席最前部・最後部の座席に設置されています。

窓側座席の場合は、窓の(かなり)下側、ほぼ足元部分にコンセントが設置されています。

最前部の場合は、座って正面の壁の下部に設置されており、最後部は座席後ろ側の下部に設置されています。

 

 

山陽新幹線(JR西日本)

山陽新幹線(新大阪⇔博多)では、「N700系」「700系」の車両でコンセントが利用できます。500系車両には設置されていません。

山陽新幹線のN700系車両

700系7000番台車両『ひかりレールスター』

山陽新幹線でコンセントが設置されている列車には、「みずほ」「さくら」「のぞみ」「ひかり」「(一部の)こだま」の5つの列車がありますが、各列車で利用されている車両は下記の通りです。

山陽新幹線の車両

みずほ、さくら、のぞみ・ひかり、一部のこだま:N700系
ひかり(レールスター):700系(7000番台)

※「のぞみ・ひかり」は東海道新幹線直通もあり

山陽新幹線では500系列車以外は、すべての「列車」でコンセントの利用が可能ですが、「車両別」となると違いが生じます。

車両別の設置状況

グリーン車(車両)→→→→ 全座席に設置

普通車 指定席(車両)→→→→ すべての窓側席、および最前部・最後部の座席に設置

普通車 自由席(車両)→→→→ すべての窓側席、および最前部・最後部の座席に設置

ひかりレールスター (グリーン車なし)→→→→ オフィスシート席(指定席)、コンパートメント(個室)内に設置

 

N700系と700系(グリーン車)

N700系と700系で利用可能なコンセント配置図(赤枠内)
グリーン車の場合

グリーン車では、全座席にコンセントが設置されています。座席間のひじ掛け部分の下側にあります。

 

N700系と700系(普通車)

N700系と700系で利用可能なコンセント配置図(赤枠内)
普通車(指定席・自由席)の場合

 


普通車の場合は、指定席・自由席問わず、すべての窓側席最前部・最後部の座席に設置されています。

窓側座席の場合は、窓の(かなり)下側、ほぼ足元部分にコンセントが設置されています。

最前部の場合は、座って正面の壁の下部に設置されており、最後部は座席後ろ側の下部に設置されています。

 

ひかりレールスター(5・6・7号車)

700系7000番台『ひかりレールスター』で利用可能なコンセント配置図(赤枠内)
普通車5号車(自由席)6・7号車(指定席)の場合

ひかりレールスターの普通車(自由席・指定席)では、5号車~8号車までの車両内の、最前部の座席にコンセントが設置されています。座って正面の壁側に設置されており、これら最前部の4席は「オフィスシート」と呼ばれています。

 

ひかりレールスター(8号車)

700系7000番台『ひかりレールスター』で利用可能なコンセント配置図(赤枠内)
普通車8号車(指定席)の場合

ひかりレールスターの最後尾車両「8号車」については、5~7号車と同じ最前部の座席に加えて、最後部の座席の裏側にもコンセントが設置されています。さらに、新幹線には珍しい、4人掛けの個室内にもコンセントが設置されています。

ひかりレールスターの8号車には、4人が入室できるコンパートメントと呼ばれる「個室」が4部屋あります。(指定席)

コンパートメントの中央に設置されている大きなテーブルの上に、ライトの調光ダイヤルなどと並んで「コンセント」があります。

 

 

九州新幹線(JR九州)

九州新幹線(博多⇔鹿児島中央)では、「N700系」「800系」の車両でコンセントが利用できます。

九州新幹線の800系車両

九州新幹線には、「つばめ」「みずほ」「さくら」の5つの列車がありますが、各列車で利用されている車両は下記の通りです。

九州新幹線の車両

つばめ:800系N700系

みずほ・さくらN700系

※「みずほ・さくら」は山陽新幹線の直通運転もあり

つまり九州新幹線では、どの列車に乗車してもコンセントの利用できますが、N700系のか800系かで、また車両別でも幾らか違いが生じます。

車両別の設置状況(N700系の場合)

グリーン車(車両)→→→→ 全座席に設置

普通車 指定席(車両)→→→→ すべての窓側席、および最前部・最後部の座席に設置

普通車 自由席(車両)→→→→ すべての窓側席、および最前部・最後部の座席に設置

 

N700系(グリーン車)

N700系で利用可能なコンセント配置図(赤枠内)
グリーン車の場合

グリーン車では、全座席にコンセントが設置されています。座席間のひじ掛け部分の下側にあります。

さくら/みずほ(N700系)の「グリーン車」について

九州新幹線の「さくら・みずほ」(N700系)では、グリーン(車)席がわずか24席しかありません。

実は、さくら・みずほにはグリーン車だけで構成されている「車両」がありません。6号車の半分を普通車指定席に、もう半分をグリーン席にしています。

ですから、厳密には「グリーン車」ではなく「グリーン・普通車」という名称が用いられています。

そういう訳で、さくら・みずほ(N700系)の6号車には、窓側と最前部・最後部の座席にコンセントがある「普通車」と全座席のひじ掛け部分にコンセントがある「グリーン車」が同じ車両に併存している面白い作りとなっています。

 

N700系(普通車)

N700系で利用可能なコンセント配置図(赤枠内)
普通車(指定席・自由席)の場合

普通車の場合は、指定席・自由席問わず、すべての窓側席最前部・最後部の座席に設置されています。

窓側座席の場合は、窓の(かなり)下側、ほぼ足元部分にコンセントが設置されています。

最前部の場合は、座って正面の壁の下部に設置されており、最後部は座席後ろ側の下部に設置されています。

 

800系

次に、800系新幹線(つばめ)内の車両別コンセント設置状況です。

車両別の設置状況(800の場合

普通車 指定席(車両)→→→→ すべての窓側席、および最前部・最後部の座席に設置

普通車 自由席(車両)→→→→ すべての窓側席、および最前部・最後部の座席に設置

※800系新幹線には、グリーン車・席の設定はありません

 

800系で利用可能なコンセント配置図(赤枠内)
自由席・指定席共通

800系新幹線の自由席車両では、車端席(最前部席・最後部席)の8席にのみコンセントがあります。(Aコ、Bコ、Cコ、Dコと表記してあります)

なお、車両最後部のC・D席については、荷物置きが設置され、座席自体がない場合もあります。

800系新幹線「つばさ」の1号車、5号車についてはコンセント設置席が1席ずつ少ないため、7席となります。

 

 

東北新幹線(JR東日本)

東北新幹線では「E5系」および「E2系 J編成」の車両でコンセントが利用できます。

東北新幹線のE5系車両

E2系

 

東北新幹線には「はやぶさ」「はやて」「やまびこ」「なすの」の4つの列車がありますが、各列車で利用されている車両は下記の通りです。

東北新幹線の使用車両は?

はやぶさ・はやて・やまびこ・なすの:E5系

はやて・やまびこ・なすの:E2系

 

つまり東北新幹線では、どの列車に乗車してもコンセントの利用できますが、E5系かE2系かで、また車両別でも幾らか違いが生じます。

車両別の設置状況(E5の場合)

グランクラス(車両)→→→→ 全座席に設置

グリーン車(車両)→→→→ 全座席に設置

普通車 (車両)→→→→ すべての窓側席、および最前部・最後部の座席に設置

 

E5系(グランクラス)

E5系で利用可能なコンセント配置図(赤枠内)
グランクラスの場合

E5系車両の「グランクラス」では、全席のひじ掛け部分にコンセントが設置されています。

 

E5系(グリーン車)

E5系で利用可能なコンセント配置図(赤枠内)
グリーン車の場合

グリーン車の場合も、グランクラスと同じく、全座席のひじ掛け部分にコンセントが設置されています。

 

E5系(普通車)

E5系で利用可能なコンセント配置図(赤枠内)
普通車の場合

E5系の普通車では、車両の最前部席の座って正面の壁最後部席の裏側、そしてすべての窓側席の足元にコンセントが設置されています。

なお、東北新幹線のE5系の普通車はすべて指定席で、自由席の設定はありません。

 

E2系

では続いて、E2系の場合についてです。

車両別の設置状況(E2の場合)

グリーン車(車両)→→→→ 全座席に設置

普通車 指定席 (車両)→→→→ すべての窓側席に設置

普通車 自由席 (車両)→→→→ すべての窓側席に設置

E2系の場合、「J編成」という編成列車のみコンセントが設置されており、事前に編成を知ることは基本的には難しいです。季刊誌である「JR電車編成表」(交通新聞社刊)という有料雑誌には掲載されています。

 

E2系で利用可能なコンセント配置図(赤枠内)
グリーン車の場合

E2系(J編成)のグリーン車では、全座席のひじ掛け部分にコンセントが設置されています。

 

E2系で利用可能なコンセント配置図(赤枠内)
普通車(指定席・自由席)の場合

E2系(J編成)普通車の場合は、指定席・自由席問わず、すべての窓側席にコンセントが設置されています。

 

 

北海道新幹線(JR北海道)

北海道新幹線では、「H5系」(またはE5系)の車両にコンセントが設置されています。

北海道新幹線のH5系車両

北海道新幹線の列車は「はやぶさ」と「はやて」の2種類ですが、使用されている車両はすべて「H5系」(またはE5系/「東北新幹線」を参照)です。

そこで北海道新幹線では、どの列車に乗車しても、またすべての座席でコンセントを利用することができます。

車両別の設置状況

グランクラス(車両)→→→→ 全座席に設置

グリーン車(車両)→→→→ 全座席に設置

普通車 (車両)→→→→ 全座席に設置

 

H5系では全座席でコンセントの利用が可能

北海道新幹線のH5系では、定員である「723名」全員分のコンセントが設置されています。

通路側や中央部の座席の場合、前席の右下に設置されています。窓側の席は、E5系と同じで、窓下の足元部分にあります。(普通車に「自由席」の設定はありません)

グランクラスやグリーン車席のコンセントは、E5系と同じで、ひじ掛け部分に設置されています。

 

 

北陸新幹線(JR東日本・西日本)

北陸新幹線では、「E7系」と「W7系」の車両でコンセントが利用できます。

北陸新幹線の「E7・W7系」車両(外観に大きな違いなし)

北陸新幹線には、「かがやき」「はくたか」「つるぎ」「あさま」の4つの列車がありますが、各列車で使用されている車両はすべてE7系かW7系のどちらかです。

つまり北陸新幹線では、どの列車に乗車しても、またすべての座席でコンセントを利用することができます。

車両別の設置状況

グランクラス(車両)→→→→ 全座席に設置

グリーン車(車両)→→→→ 全座席に設置

普通車 (車両)→→→→ 全座席に設置

 

E7系・W7系では全座席でコンセントの利用が可能

北陸新幹線のE7系・W7系はいずれも、全車両・全座席にコンセントが設置されています。

通路側や中央部の座席の場合、前席の右下に設置されています。窓側の席は、E5系と同じで、窓下の足元部分にあります。

グランクラスやグリーン車席のコンセントは、E5系と同じで、ひじ掛け部分に設置されています。

 

 

上越新幹線(JR東日本)

上越新幹線では、E4系とE2系の「新型」車両、および2019年3月から導入が開始された「E7系」の車両でコンセントが利用できます。

上越新幹線のE7系車両

上越新幹線のE2系車両

上越新幹線のE4系車両

 

上越新幹線には「とき」「たにがわ」「Maxとき」「Maxたにがわ」の4つの列車がありますが、各列車で使用されている車両は下記の通りです。

上越新幹線の使用車両は?

とき・たにがわ:E7系、E2系(新型・旧型)

Maxとき・Maxたにがわ:E4系

上越新幹線ではE7系・E4系であればコンセントが使えますが、E2系の場合は「新型」車両のみ設置されています。乗車予定の列車が新型か旧型かを事前に知ることは基本的にできません。

E7系かE4系か、またE2系(新型)かで、コンセントの設置状況は異なります。

 

E7系

まずは、E7系についてです。

車両別の設置状況(E7系の場合)

グランクラス(車両)→→→→ 全座席に設置

グリーン車(車両)→→→→ 全座席に設置

普通車 (車両)→→→→ 全座席に設置

 

E7系では全座席でコンセントの利用が可能

上越新幹線のE7系は、全車両・全座席にコンセントが設置されています。

通路側や中央部の座席の場合、前席の右下に設置されています。窓側の席は、E5系と同じで、窓下の足元部分にあります。

グランクラスやグリーン車席のコンセントは、E5系と同じで、ひじ掛け部分に設置されています。

 

E4系

続いて、E4系についてです。

車両別の設置状況(E4系の場合)

グリーン車(車両)→→→→ 「2列シート」の最前部通路側席、「2列シート」最後列通路側席

普通車 (車両)→→→→ 「2列シート」の最前部通路側席、「2列シート」最後列通路側席

 

E4系で利用可能なコンセント配置図(赤枠内)

E4系の場合、2列シート最前部通路側席と最後部の通路側席にコンセントが設置されています。設置場所は、座席を回転させるためのペダルの横側となっています。この点はグリーン車も普通車(指定席・自由席問わず)も変わりはありません。(上手はグリーン車の座席表です)

なお、2階部分の車椅子設置場所横の座席(8号車・16号車の21A・21D )にはコンセントがありません。

 

E2系(新型)

次に、E2系(新型)についてです。

車両別の設置状況(E2系新型の場合)

グリーン車(車両)→→→→ 全座席に設置

普通車 指定席 (車両)→→→→ すべての窓側席に設置

普通車 自由席 (車両)→→→→ すべての窓側席に設置

 

E2系で利用可能なコンセント配置図(赤枠内)
グリーン車の場合

グリーン車では、全座席のひじ掛け部分にコンセントが設置されています。

E2系で利用可能なコンセント配置図(赤枠内)
普通車(指定席・自由席)の場合

普通車の場合は、指定席・自由席問わず、すべての窓側席にコンセントが設置されています。

 

 

秋田新幹線(JR東日本)

秋田新幹線では、「E6系」車両でコンセントが使用できます。

秋田新幹線のE6系車両(Wikipediaより)

秋田新幹線の列車は「こまち」1種類ですが、こまちで使用されている車両はすべて「E6系」です。

そこで秋田新幹線では、どの列車に乗車してもコンセントが利用できますが、「車両別」となると違いが生じます。

車両別の設置状況

グリーン車(車両)→→→→ 全座席に設置

普通車 (車両)→→→→ すべての窓側席、および最前部・最後部の座席に設置

 

E6系で利用可能なコンセント配置図(赤枠内)
グリーン車の場合

グリーン車では、全座席のひじ掛け部分にコンセントが設置されています。

E6系で利用可能なコンセント配置図(赤枠内)
普通車の場合

普通車の場合は、すべての窓側席(足元)および最前部・最後部の座席に設置コンセントが設置されています。

なお、秋田新幹線のE6系の普通車はすべて指定席で、自由席の設定はありません。

 

 

山形新幹線(JR東日本)

山形新幹線では「E3系」の新型車両でコンセントが利用できます。

山形新幹線の「E3系」車両(JR東日本公式サイトより)

山形新幹線の列車は「つばさ」1種類ですが、つばさで使用されている車両はすべてE3系です。

そこで山形新幹線のE3系ではコンセントが利用できますが、E3系には旧型と新型があり、新型のE3系でのみ使用可能です。

乗車予定の山形新幹線(E3系)が、旧型か新型かを事前に知ることはできません。

新型のE3系であっても、車両別にコンセントの設置場所が異なります。

車両別の設置状況(E3系新型

グリーン車(車両)→→→→ 全座席に設置

普通車 指定席 (車両)→→→→ すべての窓側席に設置

普通車 自由席 (車両)→→→→ すべての窓側席に設置


E3系で利用可能なコンセント配置図(赤枠内)
グリーン車の場合

グリーン車では、全座席のひじ掛け部分にコンセントが設置されています。

E3系で利用可能なコンセント配置図(赤枠内)
普通車の場合

E3系の普通車では、指定席・自由席を問わず、すべての窓側席にコンセントが設置されています。

 

新幹線のコンセントを使う場合の注意点

ここでは、新幹線車内で利用できるコンセント(電源)を使う場合の注意点を解説します。

 

窓側のコンセントはだれのもの?

コンセントが窓側にしか付いていない場合、そのコンセントを使っていいのは窓側の人だけ?

そんな気持ちになるかもしれませんが、結論から言えば、窓側についているコンセントは「通路側座席の人も使用できる」コンセントです。つまり、窓側座席のチケットを購入した人にだけ「使用権」が与えられるわけではないということで、この点はJR自体も認めています。

 

コンセントがない座席の人が注意できること

通路側の座席の人(中央席の人も)が使用してもよいとは言え、何も言わず勝手に通路側からコンセントへ手を伸ばして電源を取るのは、マナー違反と言わざるを得ません。

通路側から利用する際は、まず窓側に座っている人に声をかけ、了解を得るようにしましょう。

二股・三股などの電源タップを準備して差し込んでおけば、窓側の人と使い分けることができるので、とても便利です。

通路側の人が準備しておくと便利な「電源タップ」

もちろんその場合も、窓側の人が既にコンセントにコードを差し込んでいるなら、いったん外すことになりますので、この場合もきちんと了解をとるようにしたいものです。

他にも、通路側の人が持っている電源コードが短くて、コンセントや電源タップに届かない可能性もありますので、短めの延長コードを持ち込むのもひとつの方法です。

延長コードも役立ちます!

延長コードについては、1メートルもあれば十分でしょう。自分の電子機器や端末のコードが比較的長いのであれば、50cmでも良いかもしれません。

あまりにも長い延長コードの場合、コンセントから通路側の座席までの間に、かなり束ねなければならなかったり、窓側の席の人や真ん中の席の人(3列シートの場合)の足元に絡まってしまい、かえって迷惑になったりする可能性があるので注意しましょう!

ちなみに、車両内の最後部座席の場合、コンセントが座席の裏側にあるので、この場合も延長コードが重宝しそうです。

 

コンセントがある座席の人が配慮できること

窓側の座席の人(コンセントがある座席の人)も、コンセントの使用に関しては、通路側の座席の人に配慮を払うなら、トラブルを未然に防ぐことができます。

例えば、乗車中に一度は通路側座席の人に「コンセント使いたかったら声をかけてください」などと、ひとこと伝えておくだけでも配慮を払っていることになります。

また、乗車中ずっと電子機器の電源コードをコンセントにつないだままにするのではなく、ある程度「空き」の時間帯を作るように意識すれば、通路側の人も利用しやすいかもしれません。

窓側の座席でコンセントを使う場合も、二股・三股などの電源タップを準備しておくとよいかもしれません。

 

窓側のコンセントは窓側席を確保した人が専有できるわけではありませんので、お互いに良いコミュニケーションを図りながら、トラブルのない旅となるよう心がけたいものです。

 

電圧変動による停電の可能性あり

新幹線に設置されているコンセント(電源)の容量は、AC100Vの2A・60Hzです。これは一般的なノートPCやスマホのバッテリーに対応した電圧なので、家庭で起こるような「ブレーカーが落ちる!」といった心配をすることなく使用することができます。

ひとつ注意点として、関東以北(50Hz)と東海(富士川)以西(60Hz)で、電気の周波数が異なるという点があります。

東海道・山陽新幹線は関東と東海・近畿を互いに乗り入れていますがが、電圧は60Hzで一定に保たれているので、充電中の電子機器がショートしたりプラグが故障したりする心配は不要です。

しかし、「デッドセクション」と呼ばれる、異なる電気方式や会社間の接続点に設けられる、架線に給電されていない地点では、ほんの一瞬だけ停電のような現象が生じます。車内のライトが一瞬だけ、チカっと点滅することで、デッドセクション通過が分かります。

その際はほんとうに一時的ではありますが、電気が切れてしまうこともありますので、ノートPCやタブレットで作業している場合には、定期的にバックアップしておくなら安心です。

もちろん、すべての新幹線でこうした現象が起きるわけではありませんが、特に東海道・山陽新幹線に乗車する際には覚えておくと良いでしょう。

この点で心配があったり、そもそも乗客の様子や状態によってコンセントの利用がほとんど、あるいは全くできなかったり、というケースもあります。

もしコンセントの利用ができても、家庭のコンセントから電源を取るように「急速充電」ができず、充電時間が長くかかるのでちょっと面倒・・・。という場合もありますよね。

新幹線車両内のコンセントの脇には「AC100V」と明記されているので、家庭の電源容量と基本的には変わらないのですが、新幹線の場合は加速する時などに電圧が100Vに到達しない状況が続きます。そうなるとスマホなど電子機器への充電時間も伸びてしまうのです。。。

そんな時のためにおすすめしたいのが、「モバイルバッテリー」の携行です。モバイルバッテリー(つまり充電池)自体にあらかじめ十分に充電しておけば、車内コンセントを使わなくても、スマホやPCなどの電子機器に充電を行うことが可能です。

モバイルバッテリーなら快適に充電できる

モバイルバッテリーの中には、スマホを充電するのにおすすめのものと、パソコン(PC)を充電するのにおすすめのものとありますので、別々に紹介します。

ノートパソコンを充電する際には、どうしてもコンセントにコードをつないで、つまりAC電源についないで充電・使用することになります。

そこで役に立つのが、『コンセントが付いているモバイルバッテリー』です!

【MATECH TowerCell+ Mobile Series ポータブル電源】

この製品は、USBポートはもちろん、AC電源出力つまりコンセントが備えてあり、そこにノートパソコンの電源コードをつなげば充電できるタイプのモバイルバッテリーで、重量も970gと1kg未満なので、携行しやすいと言えます。

容量も20400mAhと大容量で、14インチのノートPCの充電池を0%から満充電にする(1回)だけの能力を持っています。

このようなタイプのモバイルバッテリーは、以前は比較的高価で2万円前後のものが主流でしたが、MATECH TowerCell+ Mobile Series (20400mAh/85W )なら、1万円でお釣りが来ます!

新幹線車内で長時間のパソコン作業が必要な人にはおすすめです!

続いて、スマホ充電向けにおすすめのモバイルバッテリーです。

スマホを充電する場合には、それほど大容量のモバイルバッテリーは必要ないかもしれません。それより携行しやすくて、速く充電できるほうがいいですよね。

【Anker PowerCore 10000】

この製品は、なんと重量が180gと非常に軽量なモバイルバッテリーですが、フルスピード充電技術により、どんな電子機器であっても急速(高速)充電が可能です。

サイズも約92 mm(タテ)x 60 mm(ヨコ)x 22mm(厚み)と非常にコンパクトながら、iPhone XSを約2.6回、Galaxy S9を2回以上、iPad Proを約1回以上充電可能です。

なおこの製品は、2018年度Amazonランキング大賞(バッテリー・充電器 部門)のベストセラーNo.1受賞モデルなので、多くのユーザーからの信頼を得ている製品とも言えますね。

新幹線車内で快適にパソコン作業を行ったり、だれにも気兼ねせずにスマホ充電をしたりするために、モバイルバッテリーの購入もぜひ検討してみてください。

 

 

USBケーブルでの直接充電には対応していない

旅客機や客船などの交通機関では、車内や客室内で使えるコンセントの他にUSBケーブルを接続して使用できる「USBポート」も設置されるようになってきました。

しかし、新幹線車内のコンセント(電源)付近や別の場所には、USBポート(差し込む部分)がありませんので、USBケーブルだけでスマホやタブレットなどの直接充電はできません。

ついつい荷物の量を減らすために、軽量なUSBケーブルだけを持って行きたくなりますが、新幹線車内での充電をするのであれば、必ず電源プラグやACアダプターを持ち込むようにしてください!

 

 

コンセントのある座席に確実に乗る方法は?

できるだけコンセントのある新幹線に乗りたい場合、どうすれば良いのでしょうか。

列車によっては、乗客が事前にコンセント設置済みの列車を把握することができない場合もありますが、事前に把握して予約できる場合もあります。

 

ネット・アプリの予約で事前指定する

例えば、最も輸送客数が多い東海道・山陽新幹線の場合、パソコンやスマホ・アプリで座席の予約ができますが(EX予約)、その際に「指定席」であれば、シートマップを見て確保したい座席を事前指定して予約することができます。

東海道・山陽新幹線の普通車指定席では、窓側の座席にすべてコンセントが設置されていますので、上画像にある赤枠の座席(E-2)を指定して予約すればOKです。もちろん他の窓側席(A-1やE-4)でもコンセントがあります。さらに、最前部の壁にもコンセントがありますので、上画像であればB-1とC-1、そしてD-1のいずれかを予約すればOKということになります。

もちろん、既にコンセント付きの座席が埋まっている場合は、あきらめて、コンセント付きの座席の人に声掛けして使わせてもらいましょう。

グリーン車であればどの座席でもコンセントが設置されていますので、窓側でも通路側でもOKですが、自由席の場合は早めに駅に到着してホームに並び、できるだけ希望の座席に座るようにするなどの工夫が必要です。

JR西日本やJR東日本などでも、ネット予約を活用して、コンセント設置済みの座席(指定席)を事前に確保することができます。

 

窓口で確認して予約する

JR駅の窓口や「みどりの窓口」で「コンセントのある座席を予約(乗車)したい」旨を伝えれば、手配してもらうことができます。もちろんこの場合も、コンセント付きの座席が空いていればの話で、埋まってしまっているならあきらめて、コンセント付きの座席の人に声掛けして、使わせてもらいましょう。

なお、この記事でも解説したように、素人ではコンセント付きの新幹線なのか事前に把握できないケースも多いですが、みどりの窓口では教えてもらえますので、事前に知る方法としては最も確実です。なお、電話による問い合わせでは答えてもらえません。

 

 

まとめ

ほぼすべての人がスマホやガラケーを持って新幹線に乗車する時代に、電源をどうやって確保するかというのはけっこう大きな問題です。

長時間乗車になればなるほど、バッテリーの充電切れの可能性も大きくなりますし、ビジネスマンであればノートパソコンやタブレットの充電切れは、死活問題にもなり得ます!

この記事で解説している各新幹線のコンセント(電源)情報を参考に、車内での充電切れリスクを少しでも回避してください!

それでも、まだまだ新幹線の全列車・全車両にコンセントが設置されるには時間がかかりそうですから、当面は「モバイルバッテリー」の携行が必須と言えるかも知れません。

ここで注意点をひとつ!

ここ1~2年、新幹線車内でモバイルバッテリーから発火・発煙するボヤ騒ぎが起こっています。

各社モバイルバッテリーの外装は、軽量化しつつも比較的丈夫にできていますが、落下させたり硬いものにぶつけたりすると液漏れによる発火・発煙が生じる可能性があります。

特に駅に急いでいる時などは落下させないようによく注意して、モバイルバッテリーを車内で安全に使用できるよう気を配りましょう!

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